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2009年01月12日

恐慌がやってきますか?

やあやあ、久しぶりでございます。ふたです。
1年くらい忙しくてぜんぜん書き込みができていませんでした。

さて、昨年10月のリーマンショックに始まって、経済がやばいことになっております。

しくしく・・・。

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2007年01月24日

【ing】ポケット般若心経

最近般若心経関係の本をよく見かける。
うんちくはそれなりに知っているはずだが、
お経は読めなきゃ意味がない。

というわけで、・・・

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2005年12月28日

【ing】団塊の世代「黄金の十年」が始まる

良い本です。ホットイッシューですな、最近のビジネスでも。
人口構成のマジョリティが世の中を作る、ということがよく分かる本です。
また、団塊の世代一般を知り、マーケティング上の知識を仕入れるのもOK。
結構楽観的、というかどちらかといえば、氏が団塊の世代を励まし、また
世の誤解を解こうという意図が透けて見えて、逆のどこまで信じたら、と
不安になるくらい、明るい本。

ただ、少子高齢化の本質論から言うと、今の課題は日本という国、地域、
ローカルセグメントの次の成長戦略に対する危惧にあると思う。
団塊の世代の黄金の十年のあと、日本がアルゼンチンになってもらっても
困るわけで、確かにこの黄金の十年の間に、いかに日本の創造的破壊を
起こすかが、ラストチャンスだと思う。
(日本の金融資産構造を見ると、団塊に続く世代は、バブル崩壊のあおりをくって、
メッタメタです。その後は、推して知るべし。)

何がいいたいかというと、黄金の十年というのは、たぶん一時的な清涼剤。
その後に来る人口1億人切る時代に向けて、経済大国ジャパンを維持する
ために必要な手を、向こう10年くらいで実行してかないとやばい気がします。
ただ日本人は清涼剤の間は何もしませんでしたが、これまで。

まあ、そんなこんなで、おいらはポスト団塊の時代を考えてみたいと思います。

2005年12月20日

【ing】スティーブ・ジョブズ

本屋に行けば平積みしてあるので、読まれた方も多いと思うが、
アップルコンピュータの創業者にして、再生者である。

こういう本って、だいたい裏で売名的な意図があったりして、
いいことしか書いていないケースが多いのだが、読んでいくと
そうでもなく、バランスが比較的取れていて、客観的な描写
だと信じてもいいかな、と思わせる本です。
非常に読みやすいし、楽しい。
100年後の大学生が、歴史小説として読んでも飽きないと思う。

ビジョナリーである、ということはどういうことか感じさせてくれます。
しかしながら、ビジョナリーになるための方法論は分かりません。

ただし、彼もまた若いときから、座禅を組んでいる。
彼も、といったのは、インスピレーション豊かな人の外形標準として、
内的時間の充実、というのがキーワードではないかと思うから。
頭のてっぺんのチャクラが人より太くて、きっと確信や神の声が
聞こえるんじゃないかと思えるくらい、天才ぶりを知らしめてくれる本です。

2005年12月17日

【ing】あわせて読む

今日、国会図書館で調べ物と意気込んで行ったら(学生みたいだ・・・。)
お目当ての雑誌が関西館にしかないと。とりよせに3日かかると。ふざけるなと。
地方振興としての蔵書の分散などごめんだ。だいたいなぜ洋書が関西で、
和書が東京だ。解せん。京都においときゃ、ルーズベルトだって空襲しないってか?

時間があまってしまったので、話題の「下流社会」と「国家の品格」と一気に読んだ。




まず「下流社会」。こいつは、話題性に富む分析だが、下流で何が悪い。
負け犬で何が悪い、というおいらの中に巣食う疑問になんら答えていない。
これに答えが出ないと、下流社会化はとまらないし、とめたくない。
警鐘を鳴らしたり、企業のマーケターに下流に対するマーケティング上の
示唆を与えるという意味では良い本だと思いました。

次に「国家の品格」。こちらは、数学者が論理の限界を論じているという意味で
示唆に富む本。ビジネスの現場で求められるものって、最終的に情緒とか感性
なんですよね。むろん、論理性や英語力とか各種スキルは重要なのだけれども。
論理の大前提は情緒で決まると断言する著者は偉い。そうだろうと思っていたが。
こういう主張を数学者や科学者など純粋理性系のヒトがどんどんするべきだ。
それが積み重なっていくことで非論理的な説得力を持つはずだ。
昔から優れた科学者は優れた宗教家、哲学者であったことを思い起こされる。
アリストテレス、ソクラテス → アインシュタイン、オッペンハイマー

あと、善悪の判断は価値観の押し付けだ。押し付けることこそ教育だ、という
主張に賛成。でも、それを国家がやるべきなのか、家族がやるべきなのか、
まだ結論は出せない。個人的には一定の宗教や道徳感を持たないなんて、
信じられないし、そんな人間は信用できないのだが、だからといって、他人にまで
こうした価値観を押し付けることもない。

「神」を軸にグループ再編が進んでいくだろう。

でも、神はまだ目覚められないのだが・・・。

2005年12月06日

【ing】僕は一生サラリーマンなのだろうか?

最近、この手の本が、よく目に付くのだが(笑)、物語形式になっていて、
なかなか読みやすい本だし、僕は一生サラリーマンなのだろうか、
という問いにちゃんと答えているという意味で結構よい本です。

自分会社の社長になる、というコンセプトが結構新鮮であって、
影響されやすいおいらとしては、早速、自分会社の社長になる
ことに決めました。

それはそうと、最近お客さんと直接コミュニケーションをして、物事を作っている
のだが、発する言葉すべての重みをずしりと感じています。

2005年10月24日

【再掲】下の記事の2番目の本はこれ

人生の旋律 死の直前、老賢人は何を教えたのか?

【一本一絵】じゃじゃじゃじゃーん

この週末は、2冊のきらめく本に出会った。
ハートフルかつ読みやすく、お勧めです。

僕が六本木に会社をつくるまで

グリー株式会社の田中社長の自伝ですね。
会社を作ろう、やろうと思って、企業がスタートするわけではなく
”やりたいこと”を貫いたら会社だった、ということを知れる本です。
そして、”やりたいこと”にたどり着くまでに、人に会い、目で見ている。
何より、自分でやってしまっている。
そんなパワーにただただ脱帽するのみ也。

次はこれ。
人生の旋律 死の直前、老賢人は何を教えたのか?

近藤藤太という、大正デモクラシーから、戦争、敗戦、高度成長期を
駆け抜けた一人の人生を描いた作品です。
前のグリーの田中社長がその書の冒頭で、
”人生は問いかけるものではなく、表現するものだ”
という言葉に出会ったことに触れているけれども、
まさに、表現された人生が凝縮されている本です。
さらにいえば、心憎いくらい見事な死に様でもある。
”見事な死は見事な生の裏返し”ということを地でいっている。

いずれも、岐路での選択を後押ししてくれる、やさしい書物です。
押し付けがましくもなく、また読んでいる自分が惨めにならない。
がんばります!

2005年07月30日

【書評】坂の上の雲

お恥ずかしいことながら、この大著をようやく今読み終えた。

日露戦争というのは、
人智を尽くした、でもなお天佑によって勝った戦争だ、
ということなのだろうか。

だから、おごっちゃ、だめだったんだろうね。

それより、個人的にはまた一人秋山真之という人物を
発見したことに喜びを抱いている。

日本海海戦で連合艦隊は世界で初めて艦隊戦に
集団戦術を取り入れた、といわれているが、そのための
基礎研究が半端じゃない。

近代の戦争もさることながら、村上水軍の戦術、という
古来の水軍も研究している。さらに、陸戦にも範を求めている。
これを咀嚼して、一つの戦術理論を生み出している。

その物事を帰納する能力は憧憬の対象である。

坂の上の雲〈1〉

2005年04月04日

金カネかね!?

とある坊主の書いた本を読んだが駄本であった。
そもそも手に取った理由は、日本が今後どうなるのかっていうことを
仏教の見地から対談していておもしろそうだったからなんだが。

昔から、気に食わない仮説があって、

-日本社会は金カネかねになった-

という類のもの。だから、家族制度が崩壊し、社会不安が高まり、云々。
それを地で行くだめっぷりで、その後友人と飲んだ酒もまずかった。

そもそも、日本のどこが金カネかねなんでしょうか。
保身保身保身というのであれば、納得いくこと多々ありなんですが。

2005年02月06日

【書評】江馬修「山の民(上)(下)」

山の民〈上〉
山の民〈下〉

岐阜県飛騨地方で、明治維新の時期に起きた「梅原騒動」を扱った歴史小説。

理想の志に燃え、近代的な施策を次々と打ち出す梅村速水知事。
天領民としての治世に慣れきり、急速な改革を喜ばない町民や農民たち。
こうしたギャップは、やがて飛騨高山を中心とした農民一揆へと発展する。

描写が非常に生々しく、幕末から明治初期の飛騨地方の農民の生活がリアルにイメージできる作品である。

それと同時に、「実現していれば飛騨はもっと早く豊かになった」といわれた優れた政策が、なぜ農民たちには受け入れられなかったのか、飛騨をとりまく各ステークホルダー集団の利害関係を克明に描かれている。

旧弊を改めるのは容易なことではないのは、現代でも日々思い知らされるところである。

太平洋戦争後のアメリカのように有無を言わさぬ圧倒的な力でもなければ(あったとしても、か?)、改革はステークホルダー間での取引となり、バランスが取れるところで骨抜きにされるか、そうでなければ決裂する。

そこで自分のメリットを最大化するための戦略なり、戦術が必要になる。具体的には、物事の優先順位付け、効果の見積もりや、相手とのチャネルの確保、反対陣営の切り崩しといったことであろうか。

梅村知事の改革は、理想とそれを実現するための施策のみであったと思われる。

どのように理想を実現するか、という場合には誰がいつまでに何をする、といったタスク、スケジュールといった表の実現施策だけではなくて、誰を抱きこむ、誰を切り崩す、といった裏工作も必要な一要素なのだろう。

【書評】カール・アルブレヒト 「サービスマネジメント」

サービス・マネジメント

”モノのサービス化”が言われている現状で、製造業側から品質管理を論じたものが多いのにも関わらず、サービス業側から品質管理を論じたものが少ないことに疑問をもって、手にとった本。

TQM、シックスシグマといった品質管理に関する言葉は、製造業が起源となっていることが多い。
だが、IBMがシステムインテグレーターになったころから、モノを売るという行為もまた、サービスを提供するという概念に吸収されつつあるように思える。

例えば、電車に乗る、というのは駅から駅までの移動機能を購入しているのに対して、車を買うというのにも、目的地までの移動機能を購入している、と見ることもできる。そういう意味では、前者はサービスで、後者もサービスになる。(もっとも自動車の場合は、走るという行為そのものが目的だったり、所有することが目的になるほうが圧倒的なので、モノ売りと見られている。)

自分がモノを売っていると考えていると、思考はモノの性能、品質の良さの追求となる。ところが昨今のように、モノの性能や品質だけでは勝負にならない状況になると、価格競争に陥るか、モノをとりまくサービス品質での勝負となる。

前者を避けるとすれば、モノをとりまくサービスをマネジメントすることが必要になるだろう。ところがそれは一朝一夕にできるものではない、という声を製造業からはよく聞く。(実はサービス業であっても、売場視点でものを捉えるため、顧客視点にはなかなか立てない例も散見される。)

その意味で、多くの事例を交えながら、顧客の側からサービスプロセスを捉え直すとはどういうことか、多くの示唆を与えてくれる文献であろう。自分の経験からしても、とある仕事で悩んでいたとき、光明を与えてくれた書籍であり、紹介しようと思う。

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