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2006年04月08日

【ing】ユダ裏切ってない?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060407-00000301-yom-soci

今日、めちゃくちゃ気になったニュース。
ユダといえば、裏切り者の13番目の使徒だが、

「ローマの官憲に師を引き渡したのは、イエスの
言いつけに従ったから。」

という件は、さもありなんという感じだ。妙に腑に落ちた。

それはおいらが東洋思想にどっぷり浸っているからかも。
おいらの拙い認識だと、キリスト教等一神教は神という
基準で善悪が峻別されているが、東洋ではどうも神様も
悪さをするし、無論良い事もする。というか、神の意思には
人間の善悪など通用しない感じがする。

「神が万能ならば、地震も洪水も津波も戦争もおきないはずだ。
なのに、なぜ苦しみはなくならないのか。」

という思いは誰もが抱くかもしれないが、東洋的な宗教はこれに
「神は敢えて苦しみを引き起こしている。止めることもできるのに
敢えて止めない。」と説いているようにしか思えない。

むろん、

1)だから、諦めて来世の幸福を祈りなさい。
2)だから、悟ってもう生まれなくて済むようにしなさい。などなど、

解決策は千差万別なのだが、根底はいたずら好きの神様
というイメージなのである。

だから、シヴァ神とか壊して創ってとかするんじゃないかな。
完璧に作られたものを完璧に壊し、また完璧に作る・・・。
無駄じゃん、と思うのは人間だからかも・・・。無駄じゃないんだよな。

キリストが全知全能の神であれば、
人間としての己の将来も予見できたはず。
なのに、なぜユダを弟子にしたのか。なぜ難を避けなかったのか。
キリストが慈悲深い神であれば、1300年もの間裏切り者という
汚名を弟子にかぶせるのだろうか。

おそらく、「全知全能」とか「慈悲深い」とか、そういう
言葉は人間の判断基準であって、関係ないんだと思う。
静々と進行する神の計画の一環、ただそれだけなんだと思う。

ユダは神の計画の存在を知っていた。
(ああん、こういう書き方すると、何か企画書があるみたいだけど、
そうじゃなくて、ただ何らかの因果関係に基づいて世の中が動いている、
ということを神の計画といっています。)

だから、静々と従った、と考えると妙に腑に落ちたのである。
どうなんだろうか。キリスト教も知らんといかんな。

2005年12月13日

【ing】島原の乱は宗教(復教)戦争

2005/12/10 日経新聞朝刊44面

最近、興味深く読んだ歴史記事。
確かにおいらも、この記者さんと同じように、
鎖国したのになぜオランダと通商してたのか?ってことに
答えが見出せなかった。
(と、食って掛かった高校のころ、先生は、オランダは新教国
だからとか、キリスト教色を出さなかったとかいろいろ言っていた。)

軍事同盟だったのですな。にゃるほど。
それに、憶測だけど、スペインやポルトガルみたいに、
宣教師派遣して洗脳しておいて、軍事力で占領する、
みたいな野暮ったいことはせず、長崎の出島だけとはいえ、
日本との貿易を一手に独占しさえすれば、キリスト教の布教なんて
眼中になかったんだろうね、当日のオランダは。

学問がその時々の潮流とインタラクティブに発展するところが
垣間見えた興味深い論考です。

島原、隠れキリシタン、あかずの櫃など探して、旅に出てみたくなった。

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