【Travel&Photos】常磐の旅(3)
白水阿弥陀堂は、その昔平安時代末期建立の国宝。
奥州藤原氏の藤原清衡の娘さんが建立した。
故郷平泉の泉を二つにわけて「白水」と命名したそうな。
(いわき市には「平」という地名もあり、ここは平泉の平という
説もあるそうだ。)そういや平泉も昔行きましたな。
阿弥陀堂そのものの敷地はそれほど大きくないし、
建物もちっちゃい。だが、周りの風景もあいまって結構
絵になるのですな、これが。
本堂は明治期までずっと平安末期の状態が
保たれ、内装も絢爛豪華であったということですが、
明治維新のいわゆる廃仏毀釈運動の影響を被り、
今はその面影を残すのみである。
(内側は写真撮影禁止なのであるが、ガイドの方が
いらして、そうお話になっていた。)
夏だというのに、お堂の中は涼しく、ずっとここにいても
いいと思えるやら、かび臭いにおいが懐かしいやら。
絵になるのは、ちょうどいい時期だったんだろうけど
庭園の池の辺に咲いた蓮の花の群生。
極楽浄土ってほんまにこんななんだろうか、などと・・・。
テレビも何もない時代に、仏様のいる場所が、
こんな風に蓮の花の揺れる池の辺にぽつんと
遠くから見えたら、信心もきっと生まれるのでしょう。
などと。イヤシロチってやつですかね。
うっとりして長くなりましたが、後半の水戸は第4章で。