【Travel&photos】ハプスブルグ帝国へ(3)プラハ後編
なんとチェコには100以上の城がある。
貴族が所有していたものだが、戦後の
社会主義政権下では、国に没収された。
しかし国も没収したのはいいが、
用途に困ったあげくほったらかされていたらしい。
ビロード革命のあと、元の所有者に返還されたが、
所有者は所有者で、持て余したようで
たいていは市に寄付するなどして博物館化し、
保存を図っているようである。
社会主義って生産手段を公に帰すものだとしたら、
観光資源としての城は外貨などを獲得する手段とは
ならなかったのかと。
とはいえ、カレルシュタイン城は中世の
往時そのままに外観をとどめている。
内装は長い年月の間に相当痛んでいたようだ。
このあたり雪深い冬季に改修を進めているようだ。
(当然4月からの3シーズンしかここには
来られないのでご注意!)
それはさておき、カレルシュタイン城であるが、
カレル4世が神聖ローマ帝国の王権の象徴である
王冠を保管するために突貫工事で建造したもの。
なぜなら王冠を奪われると王権がなくなるからである。
このあたり、日本の平家物語や南北朝時代の
三種の神器を巡る争いを思い出させる。
王権は神より与えられるものであるから、
教会になっている。
そしてその宝物を守るために防御が固められる。
石造りの壁も破られないように5mの厚さがある。
さらに人里離れた場所にあって、
近くまできても丘を上がって行かないと
回りから見えない作りになっている。
王冠を守ることが絶対なので、
行事のたびに王はここにやってきた。
王冠を運ぶより王が動いた方が安全だったからだ。
カレルシュタイン城はしかし、
プラハ城の完成により王冠が移されるに及んで、
ずっと放置されることとなった。
最近になってその価値が歴史的に見直され修復が行われている。
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wikiに情報でてないようですな。
夜はプラハに戻って1499年創業というビアホールで。
おいらの大好きな黒ビールをいただく。
さすが本場で、コクがあって甘みのある黒ビール最高。
ちなみに昼はピルスナーをいただいた。
ピルスナーもあのバドワイザーもチェコ発祥なんだって。
へぇ。