【Silence】蛍
◇蛍◇
淡い灯を点しながら 小さな肩に舞い降りた
色あせぬ君の素顔 夜半の夢に華やかに
独り闇を恋で飾り そして散った蛍よ
僕の心の中の弱さ 包んでくれる君の優しさ
今も僕を締め付けている 刹那に触れた君のはかなさ
笑い顔 ほころぶ顔 思わず見せた悲しい顔
どれも皆君色に 青緑く燃ゆる恋の灯
君へつなぐ橋のたもとに 独りこぼれ蛍
消える君に気づかずにいた 引き留めることはできなかった
肩に触れた君の手のひら つなぎ止めること、できなかった
僕の中に真の灯火 与えてくれた君のはかなさ
今も僕を締め付けている 刹那に消えた君への想い
Lyrics and Music by T.Phuta Upload 97/10/1
Copyright (c) 1997 All rights reserved T.Phuta
蛍は、日本人の美的感覚を表している情景の一つではないでしょうか。いわく、幽玄美。それを音で表現することができるのだろうか、と思い書いた曲です。