【ing】団塊の世代「黄金の十年」が始まる
良い本です。ホットイッシューですな、最近のビジネスでも。
人口構成のマジョリティが世の中を作る、ということがよく分かる本です。
また、団塊の世代一般を知り、マーケティング上の知識を仕入れるのもOK。
結構楽観的、というかどちらかといえば、氏が団塊の世代を励まし、また
世の誤解を解こうという意図が透けて見えて、逆のどこまで信じたら、と
不安になるくらい、明るい本。
ただ、少子高齢化の本質論から言うと、今の課題は日本という国、地域、
ローカルセグメントの次の成長戦略に対する危惧にあると思う。
団塊の世代の黄金の十年のあと、日本がアルゼンチンになってもらっても
困るわけで、確かにこの黄金の十年の間に、いかに日本の創造的破壊を
起こすかが、ラストチャンスだと思う。
(日本の金融資産構造を見ると、団塊に続く世代は、バブル崩壊のあおりをくって、
メッタメタです。その後は、推して知るべし。)
何がいいたいかというと、黄金の十年というのは、たぶん一時的な清涼剤。
その後に来る人口1億人切る時代に向けて、経済大国ジャパンを維持する
ために必要な手を、向こう10年くらいで実行してかないとやばい気がします。
ただ日本人は清涼剤の間は何もしませんでしたが、これまで。
まあ、そんなこんなで、おいらはポスト団塊の時代を考えてみたいと思います。